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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326103218
作品紹介・あらすじ
道徳的直観と常識道徳を退け、我々は道徳について知ることはできないと主張。道徳的実践をめぐる虚構主義と廃絶論を吟味する。
道徳的知識の可能性を問うことが重要なのは、道徳がしばしば内省としてでなく他者への介入や非難として現れるからである。本書ではこれを形式的な道具立てによって精緻に問い、道徳について知ることは困難であると論じる。また道徳的実践をどうすべきかをめぐって、フィクションとしての道徳の再編成と道徳の廃絶の二つの道を探る。
感想・レビュー・書評
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