ヴィルヘルム・ディルタイの教育学: 生成・展開・現代的展望

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  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326251612

作品紹介・あらすじ

ドイツ教育学において重要な位置を占める哲学者ヴィルヘルム・ディルタイの思想について、その展開と現代的意義を詳細に論じる。

ドイツの哲学者ヴィルヘルム・ディルタイの思想は、神学・精神科学・教育学・心理学と多岐にわたる。本書では彼の教育学に関する思想について、M・ヴィンクラーやU・ヘルマンらの論考をもとに重層的に検討を行い、ディルタイの思想・理論・実践における「生」(Leben)をキーワードとする、彼の教育学の現代的展望を考察する。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

小笠原 道雄(おがさわら みちお)
1936年生まれ。現在 広島大学名誉教授、ブラウンシュバイク工科大学名誉哲学博士(Dr. phil. h.c.)主著 『現代ドイツ教育学説史研究序説』(福村出版、1974)、『フレーベルとその時代』(玉川大学出版部、1994)、『精神科学的教育学の研究』(玉川大学出版部、1999)、『フレーベル』(清水書院、2000)、『原子力と倫理』(編、東信堂、2012)、『日本教育学の系譜』(共著、勁草書房、2014)、“Padagogik in Japan und in Deutschland ─ Historische Beziehungen und aktuelle Probleme”, Leipziger Universitatsverlag, 2015、『続 日本教育学の系譜』(共著、勁草書房、2020)、『原典資料の解読によるフリードリヒ・フレーベルの研究──国際化の視点からみるフレーベルの思想・制度・実践に関する考察』(福村出版、2021)。

「2022年 『ヴィルヘルム・ディルタイの教育学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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