法解釈の言語哲学: クリプキから根元的規約主義へ

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326402397

作品紹介・あらすじ

規則に従う・意味を知る・解釈する…法解釈にまつわる行為の性質について、後期ウィトゲンシュタインを手がかりに、根本的に考える。

感想・レビュー・書評

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  • 今の自分の興味関心にドンピシャで、それを一言で言い表すならば「我々はどうして、他者に対して自らの規則使用を正当化することが可能なのか」(136p)に集約される。読みながら「うおー」「いやそうなっちゃうよね」などとアホな事を言いながら読んでしまう。

    が、はっきり言って分析哲学的な話題は僕にとってはとても難しく(実際、ジュンク堂では、法哲学棚ではなく、分析哲学棚にあったし)目次を読んで読めそうなところを読むという手法を多用したことは否めない。
    それでもいいよね。

  • 非常に読みたい。必読書。

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著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2020年 『AIと社会と法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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