語られない「子ども」の近代: 年少者保護制度の歴史社会学

著者 :
  • 勁草書房
2.00
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326602681

作品紹介・あらすじ

「子どもの変容」が語られて久しいが、そもそも「子ども」とは一枚岩で語られるものなのか。戦前期の教育制度、少年法、工場法、未成年者飲酒禁止法、公娼制度の成立過程の議論から、子ども像を一枚岩に定義しようとする動きと多様な年少者像のすれ違いやだらしない共存の様を明らかにし、「子ども」をめぐる語りを問い直す。

感想・レビュー・書評

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  • つまり、いつから「子ども」として認知されたか?って言うコトですね?

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    http://www.keisoshobo.co.jp/book/b182135.html

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著者プロフィール

明治学院大学社会学部社会学科教授

「2022年 『家族変動と子どもの社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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