- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784326653997
作品紹介・あらすじ
戦後の経済成長は、市民生活への底知れない脅威である核家族や自殺、児童虐待や孤独死を生み出し、中山間地域を過疎化させ集落を崩壊させてきた。しかし里地里山には、生きるための知恵と作法、自然とのつきあい方、そして暮らしの絆を増幅させる皆の思い等々、暮らしの“おおもと”が息づいている。本書は、今の日本になぜ里山が不可欠なのか、その本質を伝える。
感想・レビュー・書評
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2023年1-2月期展示本です。
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<目次>
はじめに
第1章 里山里海の姿
第2章 共同体の絆で成り立つ暮らし
第3章 食糧(食料)の自給と循環
第4章 半栽培される食材や薬草・半飼育される魚介や野性害獣
第5章 幾度となく使い再生させ続ける暮らしの素材
第6章 知恵と絆が蘇らせる里山里海
<内容>
SDG’sとも深い関連のある、日本の里山(里海)の暮らし。それは今から50~60年前まではあった日常である(でももう半世紀たってしまった)。それを丹念な聞き取りと分析からまとめた学術書であり、ノウハウ集である。今から6年前の本で、この期間でまたそれを知る人が減り、伝えきれないことが多いと思われるが、こうした本は貴重になろう。後は近年のIT技術で、如何に映像化することなのだろう。 -
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