メディア論の地層: 1970大阪万博から2020東京五輪まで

著者 :
  • 勁草書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326654253

作品紹介・あらすじ

日本でメディア論的思考はどのように覚醒したのか──。空前絶後の大阪万博から半世紀、その歴史的かつ地域的な地脈を探る。

日本で「メディア論」はどのように覚醒したのか。空前絶後の大阪万博をはじめ、その契機となった出来事に焦点をあてる。大学における人文知の伝統のみならず、情報環境のグローバルな変容に鋭敏な芸術家や建築家の創造知、CATVやミニFMなどに魅了された人びとの実践知とも不可分に結びついた、メディア論的思考の地脈を探る。

感想・レビュー・書評

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  • ◆1/28オンライン企画「わたしの“モヤモヤ”大解剖―わがまま論・つながり論を切り口に―」で紹介されています。
    https://www.youtube.com/watch?v=GTaAW7pHRII
    本の詳細
    https://www.keisoshobo.co.jp/book/b497452.html

  • 飯田豊の論文集である。ひとつのテーマではなく、大阪万博からコミュニティFM、東日本大震災まで、様々であるから、研究のためよりも、飯田の論文の引用には便利であろう。財団の助成金の報告書はネットでも入手できないので便利である。ただし、特定の分野の特定の論文なので、教育学部あるいは研究科での参考文献にするのは困難であろう。

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著者プロフィール

1979年、広島県生まれ。立命館大学産業社会学部教授。専攻はメディア論、メディア技術史、文化社会学。著書に『テレビが見世物だったころ』(青弓社)、『メディア論の地層』(勁草書房)、共著に『新版 メディア論』(放送大学教育振興会)など。

「2022年 『ビデオのメディア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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