コロナ危機後の医療・社会保障改革

著者 :
  • 勁草書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326701162

作品紹介・あらすじ

2019・20年の医療・社会保障関連の主な閣議決定と政府・厚労省文書を読み解き、コロナ危機後の医療と医療政策の今後を展望。

新型コロナ感染症で日本の医療・社会保障はどう変わるか? 経産省主導の「全世代型社会保障改革」の予防医療への焦点化の狙いと危険性とは何か? 患者の「選択の自由」は絶対か? 「地域共生社会」と地域包括ケアの関係とは? 医療・福祉・社会保障制度改革の動向を、最新の資料を用いて包括的・複眼的・実証的・歴史的に分析。

感想・レビュー・書評

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  • 二木立先生の最新刊。コロナ禍により医療の重要性が認識されることで中期的には医療・保健の提供体制が見直されるのではと前向きに予測されています。
    (コロナで医療が逼迫している都市部、近い将来に高齢化の波が来て慢性期・介護が必要になる地域でもあるのですよね。難しい政治判断になりそうです。)
    これまでよく言われていた「ケア」と「キュア」の二元論は今回のコロナ禍の中で観念的議論として説得力を失った…との下りはなかなか容赦がなくてよかったです。

  • 12月9日新着図書:【2019年、2020年の医療・社会保障関連の主な閣議決定と政府・厚労省文書を読み解き、コロナ危機後の医療と社会保障を展望しています。】
    タイトル:コロナ危機後の医療・社会保障改革
    請求記号:498.13:Ni
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28175916

  • 現在の医療・社会保障改革の課題の論点を整理した一冊。政府会議の資料、議事録をもとにした説明であり、バランスの取れた内容。秀作だと思う。

  • 東2法経図・6F開架:498.1A/N73k//K

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著者プロフィール

二木 立(にき りゅう) 1947年生。1972年、東京医科歯科大学医学部卒業。代々木病院リハビリテーション科科長・病棟医療部長、日本福祉大学教授・副学長、学長を経て現在、日本福祉大学名誉教授。著書:『保健・医療・福祉複合体』(医学書院、1988)、『医療経済・政策学の視点と研究方法』(勁草書房、2006)、『民主党政権の医療政策』(勁草書房、2011)、『TPPと医療の産業化』(勁草書房、2012)、『安倍政権の医療・社会保障改革』(勁草書房、2014)、『地域包括ケアと地域医療連携』(勁草書房、2015)、『地域包括ケアと福祉改革』(勁草書房、2017)、『医療経済・政策学の研究』(勁草書房、2018)、『コロナ危機後の医療・社会保障改革』(勁草書房、2020)等。

「2022年 『2020年代初頭の医療・社会保障』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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