第1巻 あらし (研究社 シェイクスピア・コレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784327180218

感想・レビュー・書評

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  • 研究社シェイクスピアコレクションの第一巻です。
    ミラノを追われたプロスペローが、魔術を研究してそれを駆使し復讐を始めることから物語は始まります。
    しかし、復讐の途で感情と理性に揺り動かされた彼は理性を選ぶ。
    シェイクスピア特有の人間臭いユーモアも沢山盛り込まれ、文字であるけれども彼らの息遣いが伝わってくるような一冊です。

  • 難しい!と言っていいのかプロスペローの行動がちょっと理解できないところがありました…でも初めてシェイクスピアの作品に触れましたが思ったより明るいお話!キャリバンはあのあと孤島でずっと独りで暮らすのかとおもうと可哀想になってきました。

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著者プロフィール

1931年生まれ。明治学院大学名誉教授。英文学者、英米演劇専攻・演劇評論家。著書に、『シェイクスピアの贋作』(岩波書店)、『シェイクスピアを観る』(岩波新書)、『シェイクスピアの墓を暴く女』(集英社新書)、『シェイクスピア大事典』(編著、日本図書センター)、『研究社 シェイクスピア辞典』(編著、研究社)、訳書に『じゃじゃ馬馴らし』(岩波文庫)など。

「2018年 『ソネット詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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