「つばさ」アテンダント驚きの車販テク - 3秒で売る山形新幹線の女子力 (交通新聞社新書012)
- 交通新聞社 (2010年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784330122106
感想・レビュー・書評
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これは著者が、山形新幹線の車内販売のインタビューなど書かれています。
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この本と出会ったのは上越新幹線に乗った時に隣り合わせた方が読んでいて、その方もこの間までアテンダントだったとか。さて本の方は見慣れた、耳慣れたはずの風景が甦るなかで、意外な話がでてくることが面白くてつい時間が経ってしまいました。
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[ 内容 ]
山形新幹線「つばさ」に乗務し、車内販売を担当するカリスマ・アテンダントがいる。
限られた時間と空間の中で、一人、手ぎわよく、コーヒーをいれ、弁当やサンドウィッチを売り、山形弁で沿線のみやげものをすすめ、しかも、ワンランク上の売上げを確保する驚きの車販テクニックを、そのカリスマに密着取材した。
そこから見えてきたのは―。
[ 目次 ]
第1章 カリスマ・アテンダント茂木久美子さんに聞く(茂木久美子さんの一日に密着;ガングロ、コギャル、そんな私がアテンダントに;茂木久美子的車内販売、根掘り葉掘り ほか)
第2章 支店長はゴッドかあちゃん(山形営業支店の一日;峠を越えて夜逃げしようと思った新人時代;新幹線がやってきた ほか)
第3章 昭和の車内販売を語る(車内販売の思い出;集団就職列車;昭和の車内サービスの悩み ほか)
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やっぱり大切なのは観察力、気づき。