新幹線と日本の半世紀 - 1億人の新幹線‐文化の視点からその歴史を読む (交通新聞社新書023)

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  • 交通新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330181103

作品紹介・あらすじ

1964年の東海道新幹線開業以来全国に路線網を拡げてきた新幹線。その新幹線が日本社会に与えた影響ははかりしれない。各都市間の時間距離が短縮されたことにより、さまざまな変化が生じた。ビジネスシーンの変化がよくいわれるが、ライフスタイルの新たな創造といった影響も見逃せない。本書は、新幹線半世紀の歴史を社会動向とのかかわりの中であらためて見直す。

感想・レビュー・書評

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  • この巻では、日本の新幹線の黎明期から発展、そして、リニア新幹線への希望など書かれています。

  •  新幹線の開発から現代(とはいってもこの本の出版は2010年であり、まだ九州新幹線も開通していなかったが)までを、鉄道の専門的なことよりはその時その時の社会的な環境などを中心に述べた本。鉄道のマニア的なことを期待して読むと若干期待外れかもしれない。また、どうしても新幹線はどんどん発展しているもの、7年前の本はちょっと内容が古くはあった。

  • 一般向けの「新幹線のあゆみ」、手広く浅い内容
    http://www.amazon.co.jp/review/R1Q4NPPLITJ1PV/ref=cm_cr_rdp_perm

  • 副題のとおり。文化的にも各方面に影響大なのがよくわかる。

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著者プロフィール

1976年愛知県生まれ。ライター。サブカルチャー誌『クイック・ジャパン』(太田出版)の編集アシスタントを経て、1997年よりフリーランスに。『ユリイカ』『プレジデント』『AERA』『ビジスタニュース』『エキレビ!』など、雑誌やウェブへの執筆多数。著書に『ビートたけしと北野武』、『タモリと戦後ニッポン』(いずれも講談社現代新書)、『私鉄探検』(ソフトバンク新書)、『新幹線と日本の半世紀』(交通新聞社新書)がある。現在、ウェブサイト「文春オンライン」にて毎日その日にちなんだ記事「ご存知ですか?」を、「cakes」にて物故した著名人の足跡をたどるコラム「一故人」を連載中。一見関係のなさそうな事物や人物を結びつける“三題噺”的な手法を得意とする。モットーは「現在の事象のなかから歴史を、歴史のなかから現在を見出す」。

「2017年 『一故人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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