負けるが勝ち、勝ち、勝ち! (廣済堂新書)

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331516690

作品紹介・あらすじ

「運というのは、みんな平等に持っているの。ただ、運のため方、使い方が上手な人が"運のいい人"って呼ばれるだけ。本当は、学校で運のことを教えたら、怒ったり恨んだりする人はいなくなるのに」。運のことはを考え続けてきた欽ちゃんが、ロングセラー『ダメなときほど運はたまる』に続いて贈る、「運の法則」第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 萩本欽一の一冊。

    前作に引き続き、運についての記述が多く、とにかく運を非常に大事にしてることがよくわかった。

  • 何事もバランス、品良く生きるための秘訣と理解。悪い時に運は貯まっている、いい考え方ですね。

    将棋名人は人生の名人、の箇所はよかった。

  • ・初詣で神様から好かれる人には、お願いするのではなく、感謝をする。感謝をする人、人のためにお願いする人を神様は好き。

    ・運の神様は、たくさんいる負けず嫌いな人より少数派の負け好きな人たちがすき。「負ける人の方が運が貯まる」、だから負けるが勝ち。

  • 本書では欽ちゃんの少年時代の友だちや家族の話が多く書かれていますが、こんないい人,運を運んできてくれる人たちに囲まれていたから、現在の欽ちゃんがあるんだな~と思いました。

    前作「ダメな時ほど運はたまる」同様に、実際のエピソードが紹介されているのですが、涙腺の弱い私は、ティッシュなしには読めませんでした。

    ぜひ、前作と合わせて読んで、多くの人に「運のいい人」になってもらいたいと思います。

    感想はこちらにも書いていますので、あわせてよろしくお願いしますm(__)m
    http://d.hatena.ne.jp/tkazu0408/20140326/1395798011

  • 女性が 本当に 感謝 してると 言葉では
    なく 黙って 抱き付く

    45才で TV 休養宣言してたんだ

  • 欽ちゃんとして成功したのは、努力もさることながら「運」のおかげという欽ちゃんの、「運のいい人」になる法則。
    辛い時は「運のポイント」がたまっているときで、ポイントが集まればいつか良い時が来る、という前向きな考え方がすごくいい。
    たとえば、人間関係にイライラしていて思わずカッとなってしまいそうになっても、ここでこらえれば「運のポイント」がたまる、と考えれば、それ以上人間関係のヒビを大きくすることもないし、ポイントがたまって得した気分にもなれます。
    コツコツと貯金をしているような。
    ちょっとめんどくさいけど、自分なりに具体的なポイントを決めて過ごしたら、おもしろいかな。
    文章は欽ちゃんの語り口で書かれていて、読みやすい。
    具体例もふんだんにもりこまれていて、頭にすっと入ってきます。

  • 欽ちゃんの「運」についての本は本当に独特の切り口で語られています。

    そして、欽ちゃんの独特な口調がそのまま文章になったような内容でとても親近感がわきます。

    まるで本から欽ちゃんか語りかけてくるようで、とてもやさしい気持ちになります。

    しかし、欽ちゃんって、とっても独特な価値観で生きてらっしゃるんだなぁ、としみじみ思ってしまいました。

    この本を読むと、たとえ不運でついていない事が起きていても、腐ってしまうことがありません。
    「たくさん運が溜まっていくなぁ」と思えてしまいます。

    運をどうやって自分に向けていくのか、運を高める方法や、運のステキな使い方をとっても分かりやすく理解出来ます。

    お勧めです!

  • ■運

    A.運ていうのは「終わった」と思った瞬間の、ちょっとうしろにあるんです。

    B.コメディアンの場合、「早い」「近い」方法を選ぶとお客さんに感動を与えない。

    C.勝負事は強い相手と闘わないと意味が無い。

  • うーん、あまり得るものはなかったかな。

    純粋すぎて、なかなか染み込んでいかなかった。

  • 私は負けず嫌いだ。負け好きがよい。負けてちくしょーやってやるってなるから病気になるんだろうか?運を味方にする。これを考える。

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著者プロフィール

1941年東京入谷生まれ。極貧生活を抜け出すために、芸人を目指し浅草へ。1966年、坂上二郎に誘われ「コント55号」を結成。「コント55号のなんでそうなるの?」など数々の冠番組に出演し、テレビ界を席巻。「欽ちゃんのドンとやってみよう!!」「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」などで高視聴率を連発し、国民的スターに。視聴率100%男の異名をとる。現在でも、お笑いの現役としてYouTubeなどにも活動の場を広げている。

「2021年 『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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