生きるのが楽になる「感情整理」のレッスン

著者 :
  • 廣済堂出版
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本棚登録 : 170
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331518816

作品紹介・あらすじ

ダメな部分こそが最高の自分をつくるヒントになる!他人にも自分にも優しくなれない、落ち込んだときにこそ見つかる34の宝物。

感想・レビュー・書評

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  • 幸せはなるものではなく見つけるもの

  • 2016年に体調を崩して以来、なんとか軌道を元に戻そうと試行錯誤していた時に出会った。私にとっては、浮上するきっかけとなった大事な書籍のひとつ。小さい頃から、どんな環境にいても前向きに思考する癖が身についていたので、書かれていることの大半は「やっぱりそれで良いんだ!」と自分のこれまでの生き方や考え方を肯定してくれる内容だったけど、ただ一つ(実際には、他にも「なるほどなー」と思ったことはあったけど、その中でも特に)「インナーチャイルドを癒す方法」には、本当に救われた。私は20代が特に大変で、毎日毎日、苦しくて辛くて悲しくて痛くて、トラウマいっぱい抱えていたけれど、この方法をわんわん泣きながら実践してみたら、体調が好転し、抱え込んだりため込んだりしてきた諸々を自分の中でどんどん処分していくきっかけを得た。今は、負の感情に支配されそうになった時だけパラパラとめくっている程度だけど、自分をより向上させるために、そのうちまたイチからワークに取り組みたいな。

  • 親知らず抜くとき病んで買った本。
    たくさんある自己啓発本のまとめみたいになってるのでまあ想像のつく内容ばかり。まとまってるので読み直しにいいかも。

    無理にポジティブを目指さず、受容しましょう
    比較、落ち込み、ねたみは成長のレッスン
    幸せはなるものではなく、気づくものである

    などなど。
    心美しくあろうとするのが一番のレッスンなんでしょうね。

  • 無理にポジティブにするとかえって苦しくなる時
    →こんなんじゃダメだとじぶんを否定するとそのネガティブな感情に集中してしまう。

    ネガティブな感情は悪くない

    本当はポジティブな感情があるから、もっといい状態になりたいという気持ちの表れ

    ネガティブに浸っても良いと許可を出そう

    ネガティブになるのも私らしくていいじゃない


    妬みの感情

    もっと自分を満たして の メッセージ


    落ち込む

    向上心の表れ
    実はポジティブである

    試練は幸せを深く味わうための薬味

    辞めたい習慣を断つために何をやる?


    がむしゃらなとき→青春だなぁ

  • ちょうど、仕事で辛い思いをした今日読めてよかったです。

    無理にポジティブでいる必要なんてない。
    嫉妬の気持ちがわいたときは、自分とよく対話して、本当の自分の望みをすくいあげて、自分を癒してあげる。
    インナーチャイルドを癒してあげる。
    自分をぎゅっとだきしめてあげたくなりました。
    2016.02.24

  •  悲しい、憎い、絶望的だ…。そんなネガティブな感情から抜け出し、どんな自分も肯定し、自信を持ち、自分らしく生きるための処方箋。心の片隅に常に置いておきたい。

  • 「執着」と「諦めない」とは、性質が違うを
    物事に執着せず、物事に対しては「諦めない」気持ちでいると自然と諦めなかった物事が達成できる。なるほど!

    親に対しては、感謝の気持ちを大事にする。
    親に対し、感謝出来ない人には幸福を引き寄せることは出来ない。

    「幸せ」はなるものではなく、「幸せ」をいかに気付けるかなのかが大事。

    等々改めて心に染みるいい話が多く、中々素敵な本でした。

  • ・人間臭さは欠点から匂う。それって案外いい匂いなんだよ。
    ・自分の幸せを求め、自分を見たそうとしている人は、他の人の幸せも心から願える人。反対に、自分を満たすことがなかなか難しい人は、他の人の幸福を喜んであげづらい状況にもあることが多い。ねがみの感情が出てきたと気づいたときには、それは内なるところからの「もっと私を満たしてほしい」のサインだと受け取ってください。そして自分を優しい気持ちで見つめ、包み込んであげて、自分にとって心地よいことをどんどん自分に与えてあげましょう。
    ・力を抜いて身をまかせる。細い川も大河に繋がっているのだから。

    ・他人の幸せを心から喜んであげられる自分になるためにも、自分の機嫌がいいこと、自分が幸せである、という状態がベースとしてある必要があると言える。上司や友人の機嫌を撮る前に、自分が機嫌よくいれば、そうした人々にも笑顔のおすそわけができるもの。誰かの機嫌をとることに集中するよりも、どうぞ自分の機嫌をとってください。

    ・心豊かな人生を送るのに必要なことは「感性を磨くこと」。手っ取り早くできるのは心が豊かになる情報を取り入れること。最も簡単で取り入れやすいのは「本をたくさん読むこと」。感性は、何も特別なことをしなくても、普段の生活の中でも十分磨けます。感謝の気持ちをベースに持って、世の中を優しい目で見たとき、感動がみつかり、感性は磨かれていくのです。

    ・仕事を減らして「時間の余裕」をつくったら、「心の余裕」ができた。すると仕事にも集中できて「お金の余裕」ができた。すると「心の余裕」がキープできるようになり、仕事を楽しむことができるようになり、それがまた「お金の余裕」につながった。

    ・多くおの人々は「幸せになりたい」というがそれは今が幸せじゃないと感じているから。「幸せになりたい思考」がどんどん人を貧乏思考にさせ、ネガティブ思考にさせ、不幸せをつくってしまう要因。幸せになりたい、じゃなくて、今自分は幸せなんだ、という認識を持った瞬間、その瞬間からあなたは「幸せな人」になれる。幸せとは、何を持っているかとか、どんな環境にいるかなどの条件付きで決まるものではなくて、単なる脳の認知。幸せだと思ったらその瞬間から幸せで、幸せになりたいと考えたら、自分が今、幸せじゃなくて不幸せであると脳が認知してしまい、その瞬間から不幸のどん底へ意識が向かっていく。あなたは幸せになるために生まれたのではなく、幸せに気づくために生まれたのです。

  • ただポジティブにならということではなく、ネガティヴな自分も認めてあげることも通過点。
    まさにわたしができていなかった感情整理がすんなりと体にストンと入り込むような一冊です。
    たくさんメモしました。いい時間でした。

  • 女性には女性の悩みがある。相互理解は難しいかもしれないが、心に留めておこう。

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著者プロフィール

ワタナベ薫(わたなべ かおる)

1967年生まれ。メンタルコーチ、作家、ブロガー。株式会社WJプロダクツ代表取締役、他2つの会社を経営する実業家。美容、健康、メンタル、自己啓発、成功哲学など、女性が内面、外見からきれいになる方法を独自の目線で分析して、配信している。幾冊ものベストセラーを出版し、主な著書に『運のいい女(ひと)の法則』『生きるのが楽になる「感情整理」のレッスン』『美も願いも思い通りになる女(ひと)の生き方』『人生が思い通りになる「シンプル生活」』(以上、三笠書房)、『人生を変える33の質問』(大和書房)、『凛として生きるための100の言葉』(KADOKAWA)などがある。

「2021年 『本当の願いの叶え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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