- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331522806
作品紹介・あらすじ
HSP(過敏性症候群)と発達障害、ともに強い「生きづらさ」を感じる共通項があるが、その境界線はグレー
ゾーンでもある。「あなたはHSPなのか発達障害なのか?」「空気が読めない発達障害と空気を読みすぎる
HSP」など、HSPと発達障害の違いを整理し、生きづらさを克服する対処法をベストセラー医師が指南。
感想・レビュー・書評
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他人の苦しみに共感や理解を示すことはできても、おそらく自分自身が感じる苦しみ以上に苦しいと感じることができるものはないのではないかと思います
自身が苦しいと感じているのであればどちらであれ読んでみると少しほぐしてくれる内容 -
発達障害、hsp 傾向のある著者から同じような人に向けた応援の著って感じでした。
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まさしくHSPもADHDもどちらも当てはまる…私はどっちが優位なんだろう…と悩んだことがありました。
生活が出来ないほどではないけど、心地よく生活を続けていくには意識しなければならないことが多すぎて、体調が優れない時なんかは疲れる、出来ない自分を責める、なんてことがあります。
精神科にも行ったけど、はっきりと診断されたわけでもなくどっちつかずな状態にモヤモヤしてました。
この本のチェックリストだけを見るなら、私はHSP気質が優位。ADHDだと思った症状は、特にBGMがうるさかったり、匂いが気になる時だったり、高圧的な態度や大きい声が周りでする時によく出やすいんだと気付きました。
逆に言うなら、そういうことがない静かな自然の中などでは、思考がとっ散らかるくらいでそこまで困ったことになりにくい。
自分の傾向を掴めただけでも、この本を読んで良かったと感じる。
孫、というワードが出てきた瞬間、勝手に若い男性だと思ってたから、著者は何歳なの?!ってビックリした。
プロフィールに書いてないだけで、孫がいる人も著者になり得るもんな、とその後一人で鎮火。 -
自分で解決出来る問題 と 共存するしかない問題 を区別する
後者→ホルモン、脳の機能等によるものが原因
神経や気質の問題と捉え、瞑想や運動などで緩和
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「生きづらさ」を抱えていること、そして、一人ひとり症状(傾向)が違うこと。
自分の傾向、クセを把握し、自分に合った対処法を見つける。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50217723