元・巨人―ジャイアンツを去るということ (広済堂文庫) (廣済堂文庫 ヤ 7-1)

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  • 廣済堂出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331653357

感想・レビュー・書評

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  • 阪神タイガースファンなんで、「元・阪神」なる本は読んでいたんだけど、購入。

    小林繁、駒田徳広、香田勲男、石毛博史、吉岡雄二、大森剛。
    うち、3人は近鉄バファローズへトレードに行ったのか…。


    駒田のFAの理由がイマイチはっきり書かれていないのが残念。

  • 廣済堂出版 (2003/03)
    小林繁・駒田徳広・香田勲男・石毛博史・吉岡雄二・大森剛。六人の「元・巨人」選手のインタビュー集。
    「調子が良くても試合に出られない。それが辛かった」
    「トレードに納得できないものがあった。だからすごく葛藤したんです」
    「おい、俺かよって思った。でも同情はいらなかった」
    それぞれがそれぞれの言葉で振り返る「巨人を去ること」。
    2003年、まだ巨人は球界の中心であったといっていいでしょうか。そこを去ることになった男たち一人ひとりの受け止め方の相違が興味深い。

    コーチとして巨人に戻ってきた者。他球団で指導者の道を歩み始めた者。スカウトという職で己の個性をいかし始めた者。いまだ現役への夢を追い続ける男。それぞれが選んだ道の違いは、「元・巨人」の肩書きに対する意識の違いでもあったのかもしれません。彼らの巨人時代の姿を思い浮かべつつ、感慨、共感、その他なんとも表現しようのないさまざまな思いを抱きながら読んだ一冊です。

  • (2003/03)

  • 他球団に移籍しても頑張る選手を応援したい!そして野村楽天を応援したい☆

  • ちょっと近鉄に移籍した人の話ばかりのような気がした。
    できれば、違う球団へ移籍した人達の意見も聞いてみたかった。

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著者プロフィール

1966年、山梨県生まれ。
出版社勤務を経て、’94年にフリーライターとして独立。
プロ・アマを問わず野球界を幅広く取材している。
『松坂世代』(河出書房新社)、『遊撃手論』(PHP研究所)、『元・巨人』(ザ・マサダ)など、著書多数。

「2015年 『PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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