三河のエジソン: 障害を克服する自助具の発明家加藤源重 (感動ノンフィクションシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333021352

作品紹介・あらすじ

不自由は自由に変えられる。事故で指を失った発明家が歩んだ、不屈の半生。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい文章だった。仕事中の事故で右手の指を失くしてしまった加藤さん。自らの自助具を作り、更には同じように困っている人、一人一人のために自助具を作り続けた。

  • 折しも夏休み、子供の宿題のひとつに「発明工夫展」に出す工作がある。
    今までは、子供らしい作品、頑張った感のある物を念頭に置いていた(そして、夏休み終盤にはそのような物を作るよう子の尻を叩いていた)が、この本を読んで発明の何たるかを改めて考えさせられた。
    工作自体は単純でいいから、人の役に立つ物を作らなくては。

  • 女房が発明家の亭主を『エジソン』に準えるのは良いが,他人が云うのは,どうかなぁと思うよ。

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著者プロフィール

1942年、東京に生まれる。幼稚園教員を経て、創作活動に入る。現在は児童文学とともに、こどもの遊び、文化、生活に広く関心を持ちながら活動している。作品に『小犬の裁判はじめます』(童心社)、『琵琶湖のカルテ』(文溪堂)、『永遠に捨てない服が着たい』(汐文社)、『大久野島からのバトン』(新日本出版社)、『三河のエジソン』『ぼくらが作った「いじめ」の映画』『津波をこえたひまわりさん』(以上、佼成出版社)など多数。

「2018年 『デニムさん 気仙沼・オイカワデニムが作る復興のジーンズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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