とべ!人工尾びれのイルカ「フジ」: 世界初のプロジェクトに挑戦した人びと (感動ノンフィクションシリーズ)

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  • 佼成出版社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333022328

感想・レビュー・書評

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  • いるかも怖かっただろうな…
    コリーっていうフジの子どもがおもしろかった

  • ‘フジのもう一度泳ぐ姿を’試行錯誤の尾びれ制作の日々の記録。業務でもなく、義務でもなく、造りたいものを造りたいから造る。失敗して、何度も何度も改良を重ねて。自分の造ったものが人を(フジを)、幸せにする。技術者なら一生のうち一度でも、こんな気持ちでこんな仕事ができたら幸せだろうなぁ。感動して、技術者魂に憧れました。尾びれをつけてとねだる、フジがかわいい。

  • 写真も入っていてかなり読みやすかったです。
    とても感動します。

  • さらっと読めた。ヒレはずいぶん試行錯誤したんですね

  • 意地悪く云えばグッドイヤーに対抗意識があるブリヂストンの欲得感あり〜国営から美ら海水族感で,雌のイルカの尾びれが原因不明の壊疽となり,壊死した部分を切り取るとプールに浮かぶだけになった。獣医師はブリヂストンに連絡をとり人工尾びれ制作に協力を求める。人工尾びれを付けたフジは以前よりも高くジャンプするようになった〜都合の悪いことや損得が絡むことは書いていないのでしょうが,感動はあるよね。テレビでもやっていたかな?

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著者プロフィール

947年生まれ。図書館司書、中・高教員を経て作家に。現在も大学講師を務めながら執筆活動をつづける。「かまくらの尼将軍」「春日局」などの歴史物語、「ガンジー」「朝やけのランナー」「日野富子」「卑弥呼」などの人物評伝や伝記、また沖縄戦を取材した「ぬちどぅたから」などの作品多数。おもにノンフィクションの分野で活躍。

「2009年 『樋口一葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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