コドモザウルス

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 119
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333023486

感想・レビュー・書評

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  • わんぱく団のシリーズに似ていて
    子供は大好きなストーリーです

  • 5:5

  • 恐竜がすきなダイちゃんが寝ているあいだに自分が化石になってしまいます。
    誤解され、いらつく様子がほほえましいです。

  • きょうりゅうが好きなダイちゃん。うとうと眠ってしまい、気がつけば・・・恐竜たちに囲まれています。
    しかも、ダイちゃんはなんと、化石になってしまっているのです。
    恐竜たちはダイちゃんを掘り起こして研究します。けれど、その研究発表では、ダイちゃんは怒りっぽい?好き嫌いがおおい?言葉はしゃべらないで、うなる?字が読めなくて絵をみるだけ?・・・本当のぼくは、そんなんやないよ〜!!


    恐竜好きな子どもが、恐竜の世界に言って遊んで帰ってくるとかいうありきたりな話ではなかった。化石になってしまうとは・・・!流石です、土屋富士夫さん。
    ラストに、ダイちゃんは恐竜博士になったら、恐竜たちの化石の声をいっぱい聞いてあげるからね、っていうのもいい。

  • 立場が違うと…化石になって、いろいろ想像される、真実と違うと嫌なもんだ。

  • 化石を持ってるくらい恐竜好きの子は共感しそう。
    つい、うたたねしてる間に、化石になっちゃって恐竜に発掘されたダイちゃん。
    こちらが喋れないのをいいことに、恐竜達は「コドモザウルスはっけん!」「とっても怠け者だったのよ」「ともだちはいなかったみたい」なんて、全然違うこと言ってる!

    最終的にはハッピーエンド☆
    物言わぬモノの“気持ち”に寄り添う絵本だと思います!

  • 2009.4.15

  • ダイちゃんは、だいすきな きょうりゅうのずかんを よんでいるうちに ねむってしまいました。
    目が覚めると、恐竜がいっぱい。
    おまけにダイちゃんは、化石になっていました。

    恐竜好きの子なら、大喜びの楽しい絵本。
    ダイちゃんの化石は、恐竜たちによって「コドモザウルス」と名付けられます。
    コドモザウルスは、”せいかくはおこりっぽい””すききらいはおおい””なまけものである”と恐竜たちに分析されてしまいます。
    思わずお母さんも、笑っちゃいますね。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。東京芸術大学大学院彫金科修了。第三回サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ優秀賞などを受賞。絵本に『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』(第18回ブラティスラバ世界絵本原画展入選)、『よりみちエレベーター』(以上徳間書店)、『てじな』(福音館書店)、『おっちょこちょいのオットさん』(佼成出版社)、幼年童話に『モンスタータウンへようこそ モンスター一家のモン太くん』『同 モン太くんとミイラくん』『同 モン太くん空をとぶ』(徳間書店)、『妖怪いじわるひょうしき』(PHP研究所)など。

「2019年 『モン太くんのハロウィーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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