- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333024797
作品紹介・あらすじ
つちのなかのきゅうこんをおひさまはゆっくりとあたためました。あっためて…、あっためて…、あっためて…、おひさまにあたためられてうとうとしているあいだに、きゅうこんはうっかりつちのうえにめをだしてしまいました。
感想・レビュー・書評
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春を感じる暖かな雰囲気で、いもとようこさんの絵がとても合っている内容です。大きなチューリップの絵が明るくて素敵だと思います。
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臆病なチューリップの球根が、春になってもなかなか地上に出られない…なんて可愛い話。
地下にいたもぐらの友達とはお別れだけど、いろんな花や虫たちが待ってるよ、という今の時期ぴったりの話ですね。
今日一年生に読み聞かせ。 -
新しい季節に読みたくなる素敵な作品☆
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いもとさんの絵のぬくもりが伝わってくる。
大人も子どもも楽しめる。
一歩踏み出す勇気がほしいとき、じんわりとこころに響く絵本。春におすすめ。読み聞かせにもgood. -
知らない世界に入って行き時の「おそろしさ」と「ゆうき」、
それをおたたかく見守るおひさまと
だいじょうぶだよと励まし、支えてくれるたくさんの仲間たち、
心があたたかくなって、勇気がわいてくる絵本です。 -
3分58秒。居心地がいいとついこのままでいいやって思えてしまうことあります。自分の可能性を決めてしまうことがどういうことなのか、広がる可能性の喜びを伝えるおはなし。
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29年度 2-1
6分 -
2014/2/24
お昼休みのお話し会 -
24年度1年 ⑫1年 ⑫
一年生にふさわしい本です。 ゆうきをだしてごらんと優しく背中をおしてくれる本です。 初めての読みきかせでは長いかもしれないと思いましたが、十分聴いてくれました。 -
土の中には友達のもぐらもいるし、成長なんかしないでずっと土の中にいたいと思う球根。
成長してしまって土の外に出てしまうと外にはもぐらもいないし寂しい。
けれど、チューリップを待っていた虫たちが集まってきて、外も悪くないね。
ひきこもってないで(引っ込み思案でいないで)、勇気を出して外へ出てみれば、思っていたよりも悪いところじゃないかもよ。
と、寓意的な話に思えた。