- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333025824
作品紹介・あらすじ
女性に人気の作家、廣瀬裕子さんが、坐禅の師でもある曹洞宗の僧侶、藤田一照師との対話を通して「あたらしい生き方」を探ります。明日ではなく、きょう、いまから、しあわせになるヒントが必ず見つかります。
【目次】
まえがき
第1章 禅とは 仏教とは
第2章 坐禅とは
第3章 あたらしいこころ
第4章 あたらしい日々
第5章 あたらしいわたし
あとがき
感想・レビュー・書評
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「明日はないかもしれない」というのが仏教の基本。幸せになるなら今日なるしかない。それが、明日の幸せの種になる。なぜなら、幸せの種から幸せは生まれてくるから。今日から、次の日が生まれてくるわけだから。
座禅時の複式呼吸は「外側が呼吸している感覚」というのが印象深かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトな仏教書と思いきや、少しその先まで書かれていると思います。
適度に抽象的に書かれていて読み手によって捉え方は違うと思いますが、個人的に為になる事は多くありました。
全体の仕組みの中で自分はどうあるべ期間考えさせられます。
聞き手(書き手)の廣瀬さんの雰囲気も良かった。 -
・自らの足元を見つめ自然に始まっていく、それが禅。
・修業とはモードを変えて見る訓練。何をやるかではなく、いかにやるか。
・無条件のしあわせ
・すべてのものと無関係ではない
・向き合うということ
・ここで深く生きる
・怒ることは逃げである
・自分の宿題は自分でやるしかない
・教わるのではなく、知ろうとする
・私をどう使うか