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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333027101
作品紹介・あらすじ
学生時代の不眠とノイローゼ。出家するも八年間の放浪、そして一からの再修行…。後に、大本山總持寺貫首、曹洞宗管長とあまり「あたりまえ」でない立場に就いてしまった"坐禅の虫"の物語。ゆったり、のんびり、遠回り。それもまた、意味があった。「渋柿も、いつかは熟す」ネコ寺の和尚さんが、たどりついた「毎日を楽」に生きる秘訣とは…
感想・レビュー・書評
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肩書としてはかなり偉い人なんだけど、僧侶としての道のりはいたってマイペース。
坐禅が好き、というだけの想いがそのまま人生の指針となり仕事となったという感じで良い意味で流れに身を任せていったんだろうなと感じました。
「言葉で、いろいろ考えるくせから離れて「からだで実感して生きる」ことが最高の生き方です。これを仏道、と言うべきです。」という言葉は非常に素晴らしいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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