ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル (感動ノンフィクションシリーズ)

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  • 佼成出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333027576

作品紹介・あらすじ

東日本大震災の津波で、父と祖父母を亡くした岩手県大槌小学校三年生(当時)の佐々木陽音くん。新しく建てる学校の教室をデザインするワークショップに参加するうちに、学校はもちろんのこと、自分たちの住む町も、より笑顔のあふれる場所にしたいと思うようになりました。悲しい過去から立ちあがり、未来の夢へと向かうようになった子どもたちの成長の過程をえがきます。

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災で被害を受けた岩手県大槌町に新しくできた小中一貫校。その設計デザインには子どもたちがワークショップで出した意見も取り入れられた。
    学校は子どもたちの心と体の居場所だけでなく、地域にとってどういう場所であるのかを考えさせられた。

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著者プロフィール

《作者》 ささきあり
一般社団法人 日本児童文芸家協会会員。『おならくらげ』(フレーベル館)で第27回ひろすけ童話賞、『ぼくらがつくった学校』(佼成出版社)で第3回児童ペン賞ノンフィクション賞を受賞。『おんなのこの めいさく だいすきシリーズ』(西東社)など、著書多数。2022年より島根県に在住し、児童書を執筆しながら、認定NPOカタリバの非常勤職員としてこどもたちにも関わっている。

「2023年 『未来につながるよみきかせ SDGsのお話17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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