おにぎりに はいりたいやつ よっといで

著者 : 岡田よしたか

• 佼成出版社 (2019年2月22日発売)

作品紹介・あらすじ

おさらのうえで、おにぎりたちが話しています。「ぼくら、ぐ、いれてもらってないねんなあ」「ぐ、ほしいな。みんなでさがしにいこか」――。おにぎりたちは具になってくれる食材を求め、旅に出ることにしました。読後、おにぎりが食べたくなる楽しい絵本。読者参加型の遊び心溢れる構成にも注目です。

感想・レビュー・書評

[Tatsuo-yさんの感想 · 2023年12月14日]

おにぎりたちの海苔の巻き方で、それぞれ個性が見えて来そうなのが不思議。同じ作者のサンドイッチの本もあったけれど、こちらの方が、素材のことが学べたり、あみだくじの遊び要素もあり、子供にとっては楽しめると思う。

[ころさんの感想 · 2022年10月26日]

真っ白のおにぎりたちがお皿の上で話しています。
「ぼくら、ぐ　いれてもらってないねんなあ」
「ぐ　ほしいな。みんなで　さがしにいこか」
わいわい言いながら、おにぎりの具になりそうなものをスカウト。
さあ、無事においしい具入りのおにぎりができあがるでしょうか。

ゆる～い関西弁のが印象的な絵本です。
目鼻手足もないのに表情も動きもあって、とっても賑やかで楽しい1冊です。

ブログでもご紹介しました。
https://corosanblog.com/onigirini-hairitaiyatsu/

[Yoh!!さんの感想 · 2024年3月9日]

4歳5ヶ月と1歳9ヶ月。
ちょっとシュールな関西弁絵本。このシリーズ大好きです！
長男が何度も持ってきました。
コテコテの関西弁、関西人の私でも読みづらい(笑)
まさかの展開に長男は終始ケラケラ笑って見ていました。

[月no文庫さんの感想 · 2023年10月20日]

2021.06　2-1
2021.07　わかば
2021.11　1-3、2-1
2022.11　1-1
2023.06　2-1

[小春さんの感想 · 2023年8月9日]

具の入ってないおにぎりたちが、具をもとめて海や商店街に…
#岡田よしたか さんの絵本は親しみがあって、面白いな。
遠足の前に読み聞かせするのもいいかもしれない。

[19さんの感想 · 2023年6月15日]

うわーサメやーって言ったばめんのまえのページが、サメのせびれが見えて、つぎのページはサメが出てくるんだなって思った。

[エイリさんの感想 · 2023年6月15日]

表紙の絵、おにぎりの海苔が顔みたい、となんとなく借りた図書館本。

これは…大好きなやつだ…！
具のないおにぎりと、おにぎりに入りたい具のやり取り。
みんななんでか関西弁。
読み聞かせするのに張り切ってちゃんとした大阪弁で読むと、自分が一番楽しい！！
大阪弁ネイティブにぜひ勧めたい。

[水さんの感想 · 2023年1月25日]

これ面白い。うどんが好き。

[ayaponさんの感想 · 2022年12月16日]

岡田よしたかさんのユーモア絵本。おにぎりたちはなかに入ってくれる具をさがしにいく。

[あおさんの感想 · 2022年11月4日]

2y
関西弁は珍しいのかよく聞いてくれる。ゆびだこもそうだったけど、面白いのかな？笑
おにぎりが最近好きなので借りた絵本。

著者プロフィール

大阪府出身。愛知県立芸術大学油画科卒業。
保育所などに勤務後、絵本作家としてデビュー。
作品に『特急おべんとう号』(福音館書店)『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)『すすめ! かいてんずし』(ひかりのくに)『だいこんさん おふろに はいる』(PHP研究所)『そうめんソータロー』（ポプラ社）『オニのふろめぐり』(小学館)『おにぎりに はいりたいやつ　よっといで』『サンドイッチに はさまれたいやつ よっといで』(佼成出版社)『おせんべいわれた』（出版ワークス）ほか多数。

「2021年 『どせいじんくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」