藤井聡太はAIに勝てるか? (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
3.32
  • (2)
  • (7)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334043452

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • もう5年も前の本。すでに藤井さんは8冠を目前にしています。著者の将棋の記事が好きで手に取りました。すでに将棋の世界においてはAIに人間が敵わないことを前提としたうえで、様々な出来事が語られる。AIが人間を超えたことによって将棋界はますます魅力的になったと思いますが、それを予見したような本ですね。素晴らしいです。

  • 藤井聡太がいかに凄いかが分かりました。

  • ”<抄録(抜き書き)>

    <きっかけ>
    職場でFn女史からお借り。”

  • 「藤井聡太はAIに勝てるのか?」というタイトルはキャッチコピーに過ぎず、将棋ファンなら誰でも勝てる訳がないことを知っている。
    将棋ファンには、棋士や将棋ソフト開発者の内幕を知ることができて面白い本だが、今の将棋ソフトがどれほど強いのかを知らないタイトルだけに引かれて読んだ人は、肩透かしを食らった気になるかもしれない。

  • 藤井聡太は関係なく、AIが進化して既にプロ棋士のレベルを凌駕してる、ということを主に書いた本。

    ただ一番面白かったのはAI将棋の進化よりも、引退した元棋士の話だった。

  • 東2法経図・6F開架 B1/10/939/K

  • 東大将棋部OB、将棋記者の松本博文さんの「藤井聡太はAIに勝てるか?」、2018.3発行です。どんな内容なのか期待して手にとりましたが、タイトルは全く内容を表していないです。中身はポナンザなどAIのことばかり。タイトルの答えは、161頁に書かれています。「コンピュータは、人間より強い。佐藤天彦よりも、羽生善治よりも、藤井聡太よりも強い。それも、比較にならないほどに強い。」この事実が現代将棋界の大前提だと。それはほぼわかっていたから、興味を持って読んだのですが・・・w。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1973年、山口県生まれ。将棋観戦記者。東京大学将棋部OB。在学中より将棋書籍の編集に従事。同大学法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力し、「青葉」の名で中継記者を務める。日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継にも携わる。著書に『ルポ電王戦 人間 vs. コンピュータの真実』(NHK出版)。

「2015年 『ドキュメント コンピュータ将棋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松本博文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×