中国が世界を牛耳る100の分野 日本はどう対応すべきか (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334045951

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  • 日本人の中国に対する感情は良くないが、それは横に置いておいて客観的事実をしっかり確認すること。

  • 2022年6月号

  • ■書名

    書名:中国が世界を牛耳る100の分野 日本はどう対応すべきか
    著者:高橋 五郎 (著)

    ■感想

    中国とアメリカを比較した一冊。

    中国が色々な分野で台頭してきているのは、その通り。
    恐らくだけど、中国は軍事力でも近いうちにアメリカを抜きそうな気がする。
    それでも、だからといって中国がアメリカにすぐに戦争を仕掛けるとかは
    ないだろう。

    中国は世界征服をしたいのだろうな~というのは何となくわかるけど、それを
    実施するには力で押さえつける以外、今のところ方法はない。
    それが出来るようになるには、一つ一つ国を潰していくことになるのだと思うけど
    それを、水面下でずっと出来るのかな?この情報時代に。
    それが出来れば、世界征服は可能でしょうね。
    または、本当のカリスマのあるトップが出てきて、飴と鞭を使いわけ世界を牛耳るとか
    かな~

    色々、中国がアメリカを抜いてアメリカの力が弱くなったら、中国がどうでるか?
    結局、その時の中国のトップ次第というしかなく、誰にも予想できないでしょうね。
    とち狂った人であれば、即戦争だろうしね。

    この本、結局何?がよく分からない。

  • アメリカの敗北はすでに確定した —— 。驚異的なGDPの伸び、「一帯一路」による巨大経済圏の構築、レアアースの独占、等々。中国研究40年の著者が各種データをもとに中国が世界制覇を遂げる分野を紹介するとともに、日本が今後とるべき策を提示する。

    第1部 中国の世界制覇とアメリカの敗北
     第1章 中国世界制覇の現実
     第2章 アメリカの敗北
    第2部 100の分野が示す世界制覇のエビデンス
     第3章 総合分野
     第4章 外交分野
     第5章 経済分野
     第6章 科学・軍事分野
     第7章 社会・文化分野
    第3部 日本の対中戦略と日本人の対応
     第8章 中国世界制覇に対して日本がとるべき姿勢
     第9章 各分野で中国との競争に勝つには
     第10章 日本が存在感を示し続けるために

  • 東2法経図・6F開架:B1/10/1187/K

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著者プロフィール

愛知大学名誉教授・愛知大学国際中国学研究センター フェロー

「2020年 『中国土地私有化論の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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