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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334046248
感想・レビュー・書評
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2015年に『キレイゴトぬきの農業論』を読み、衝撃を受けた。そして2022年に本書に出会い、更なる刺激を受けることに。農家も、農地も減っていいと言う第1章で語られた主張は、非農家から農業に参入した著者ならではの視座に立ったものだ。有機農業を実践する著者だが、慣行農業との違いを、iPhoneかandroidのどちらを好むかに喩え、両者を対立軸に置くことを否定する論旨は明快だ。ただ、ここまで農業を続けてきた著者の、人知れないストレスも相当なものだったのだな~
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小規模な兼業農家が市場に残り続け、弱者のレッテルが貼られ、政府が助成してくれてあたり前、になってしまっている農業。産業発展の時代に合わせた大きな農業・弱者の戦略を取るべき農家群。条件不利地域は耕作をやめた方がいい。
持つものにとっても、新規参入するものにとっても、土地を所有することの縛りが大きいと思いました。 -
東2法経図・6F開架:B1/10/1217/K