日本型資本主義なくしてなんの日本か (カッパ・ホームス)

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334052058

感想・レビュー・書評

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  • 「日本の士農工商の農こそが起業家精神があった」「日本的儒教を示し、広めたのは渋沢栄一だった」との捉え方は、斬新。バブル経済崩壊の時代にあって、日本的経営の優位性を唱えているのも、また斬新。

  • 「日本型」資本主義の有効性を考察した一冊。

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著者プロフィール

ロナルド・フィリップ・ドーア(Ronald Philip Dore)
1925年2月1日 - 2018年11月13日
イングランド南部ボーンマス生まれ、イギリスの社会学者。ロンドン大学名誉教授。専攻は日本の経済および社会構造、資本主義の比較研究で、日本の労使研究で著名な研究者。
1947年、ロンドン大学を卒業。現代日本語を専攻していた。1950年に東京大学に留学。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院卒業後、サセックス大学、MITなどを歴任した。
主な代表作に、『働くということ』『金融が乗っ取る世界経済 - 21世紀の憂鬱』『誰のための会社にするか』『学歴社会』『幻滅』『日本型資本主義と市場主義の衝突』など。

ロナルド・ドーアの作品

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