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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334072469
感想・レビュー・書評
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「著者の言葉」より「「夜に迷って」」から三年後の物語である。 思いがけない出来事から、過程が崩れていった前作をのりこえて、強く成長した娘・有貴を中心に、すべてを精算するときがやってきたときの、様々な人間模様を描いてある。この二作品の主題は人の「弱さ」だと言っていい。「弱さ」にこそ人間らしさが現れる。弱いからこそ人は愛を信じようとする。ー様々な弱さのどこかに、読者が自分自身を見いだしてくださるように祈っている。」 特に男性の弱さが描かれている。女性は比較的強め。
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