三毛猫ホームズの危険な火遊び (カッパ・ノベルス)

著者 :
  • 光文社
3.22
  • (2)
  • (10)
  • (36)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 107
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334076276

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 昔スリをしていた松木啓介は娘有里のお供でデパートにいた所で偶然片山達と再会した。晴美も高校の同級生氷室エミと出会った。そこには田ノ倉公一の秘書堀井徹也も一緒で。手癖で松木は堀井の手帳を持ってきてしまい返しに行った有里と運命的な?出会いをした。東良二は指名手配されていたが偶然片山達に見つかってしまう。妹の美咲は兄の弁護士費用の為に誘拐事件を起こす事に。この事件が思いもしない展開になる。目的が無くなって仕返しという手段にいき自ら死のうとしたがさすがホームズです。まだまだやり直せると思います。

  • 片山と石津は、殺人容疑で東良二と言う青年を逮捕する。東の妹・美咲は有能な弁護士を雇おうと考えるが、まだ女子高生の彼女にそんな資金はない。親は世間体を考えて見て見ぬふり。そこで美咲は、良二の弟分の助力を得て、偽装誘拐を計画する。ところが、政治家と愛人、元スリの娘とその恋人の政治家秘書など、様々な人の思惑が入り乱れ、事件は思わぬ方向に展開して…!片山兄妹とホームズは、事件を解決できるのか。

    これだよこれ!

    分かり易い

    謎たっぷり

    人無駄死に

    これぞ娯楽ミステリー

    まるで名探偵コナン

    ふっとした時に読めて

    なるほどーってなって

    面白かったねって閉じれる幸せ

    モルさんなんて作者に謝罪だからね

    ドラマと比べてみて

    ・片山さんはそこまでヘタレていなかった

    ・相葉片山は本家片山に訴えられたら裁判負ける

    ・石津は「石津~」とか言わない

    ・ホームズは変身しない

    ・ホームズは(今回のだけかもしれんけど)ほとんど活躍しない

    ・全体的に丸め込まれて感じがする

    ・妹の美咲のでしゃばり具合はそのままだった

    本当に話が二転三転

    冷静な誘拐犯の少女が怖かった

    なぜか石津に気があるあたりも怪しかった

    あと誘拐されたとたんにそれを利用するあの子も殺し屋も

    ぐっじゅぶだった

    そういうの好き

    石津をたっちょんで見るとときめ

  • 片山と石津は、殺人容疑で東良二と言う青年を逮捕する。
    東の妹・美咲は有能な弁護士を雇おうと考えるが、まだ女子高生の彼女にそんな資金はない。
    親は世間体を考えて見て見ぬふり。
    そこで美咲は、良二の弟分の助力を得て、偽装誘拐を計画する。
    ところが、政治家と愛人、元スリの娘とその恋人の政治家秘書など、様々な人の思惑が入り乱れ、事件は思わぬ方向に展開して…!片山兄妹とホームズは、事件を解決できるのか。
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*´∀`*)
    怪しいと思った人がやっぱ怪しかったけど(笑)
    赤川次郎は読みやすくていい(o`∀´o)

  • ドラマ化(以下略)

    狂言誘拐のはずが、思わぬ事件に発展…という話ですが。
    犯人死亡で終わらなかったのが良かったかな。

  •  おなじみのメンバーが、事件を解決していくユーモアミステリーである。特別なトリックがあるわけではないが、登場人物の言葉の掛け合いが面白い作品です。初期の頃は凝ったトリックもあったが、込み入った話ではなくさらっと読める作品になっている。
     昔は、ポケベルが作品に出ていたが、今は、ケータイが登場していることに息の長い作品であることを実感する。
    ◆図書館

  • 2011年10月15日

    カバーイラスト/永田力
    本文イラストレーション/江原利子
    カバーデザイン/泉沢光雄

  • 狂言誘拐だったはずなのに次から次へと人が死ぬ。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×