- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334076566
感想・レビュー・書評
-
ホームズは、今やお話と云うより歴史で、その時代の文化なのだという感じです。イソップ童話やアラビアンナイトに匹敵する気がします。それだけみんな、ミステリーが好きなのですね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャーロ2006年春号彼が死んだ理由、夏号最強の男、秋号賢者の石、2007年冬号英国公使館の謎、の4編と日暮雅通さんの解説「ホームズ・パロディ/パスティーシュの華麗なる世界」を2007年6月光文社カッパ・ノベルスから刊行。2009年12月光文社文庫化。賢者の石が楽しい。他はあまり奮わず。日暮雅通さんのホームズ物の翻訳者としての解説もイマイチ。ホームズパスティーシュの世界はもっと広大だと思います。
-
シャーロック・ホームズのパロディ短編集。
「彼が死んだ理由―ライヘンバッハの真実」はパロディに徹していて面白かった。
ホームズだけでなく、他の有名人や映画等に繋がる話なのだが、他の有名人等をほとんど知らないので、楽しめなかった。
シャーロッキアンとしては、もっとホームズに徹して欲しかった。
(図書館) -
シャーロックホームズのパスティーシュ。
私はそんなにホームズに思い入れがないので、普通に読了。 -
最初のやつって、ちょっとファンからはブーイングがあるんじゃないかなあ。着眼点は面白かったけど、僕もいまいち素直には楽しめず。
2つ目以降は、まずまずかな。いちおうぎりぎり本格と言えるかも言えないかも、みたいな感じ。小説としてはうまくできているから、退屈はせず楽しめる。 -
シャーロキアンのパスティーシュ(パロディ)。義経がジンギスカンになったとかそんなレベルの辻褄あわせが微妙...しかも五十嵐貴久デビュー作のキャラまで登場させる始末。むしろ解説のパスティーシュの歴史紹介の方が面白かったとは言えやしないw
-
世界一の探偵によるパスティッシュ。1話目の掟破りもあるがゲストも世界的な人物が入っている点はユニーク。
-
(収録作品)彼が死んだ理由―ライヘンバッハの真実/最強の男―バリツの真実/賢者の石―引退後の真実/英国公使館の謎―半年間の空白の真実
-
ホームズだけでなく他の有名作品、小説に限らず、につながるのがユニークだね。さくさく読めました。