- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334101701
作品紹介・あらすじ
コロナ前は200万人超の日本人が訪れ、観光地として人気が高い台湾。「台湾有事」という言葉が紙面を賑わすこともあり、日本の関心は高くなっている。しかし、私たちは台湾をどれほど知っているだろうか。中国と台湾の関係は? 首都はどこにある? 国連に非加盟なのはなぜ? 隣の島でありながら、私たちはその歴史や事情をあまり知らない。本書では、6つの問いからそんな台湾という〝国〟の姿を詳らかにしていく。
感想・レビュー・書評
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台湾に親近感を持っていても歴史を歴史、特に戦後の歴史を知らなかった私にとって有益であった。特に、蒋経国については全く知らなかった。
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意外と知ってるようで知らない台湾の歴史…
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東2法経図・6F開架:302.22A/N93t//K
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【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/570759 -
第1章 台湾は「国」なのか/第2章 台湾の「歴史」はいつから始まるか/第3章 台湾の人々は「中国」をどう考えているのか/第4章 「台湾アイデンティティ」はなぜ生まれたのか/第5章 台湾は「親日」と言っていいのか/第6章 「台湾有事」は本当に起きるのか
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平易な文体でバランスが取れた視点の入門書。台湾は「国」か、歴史、対中観と対日観、アイデンティティ、「台湾有事」解説、を各章で扱う。
特に、台湾有事を無闇に煽らないと同時に、蔣経国の政策、ガチ緑ではなく「うす緑」の天然独世代、「台湾独立」勢力の扱いなど、日本に存在する誤解を解こうとしているのを感じる。 -
台湾