日本のヴァイオリニスト 弦楽器奏者の現在・過去・未来 (光文社新書 1292)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334101985

作品紹介・あらすじ

ヴァイオリンがヴァイオリニストを選ぶ――。ピアノはその美しいキーを叩くだけできれいな音が出る。しかし、ヴァイオリンはそうはいかない。その、草木も生えていない石ころだらけの場所からスタートして、美しい音を出し、音程をキープし、豊かな音楽を創り出すまでどれだけの時間がかかるのだろう――。(「まえがき」より抜粋)ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、チェリストたちが歩んできた苦闘と栄光の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 駆け足で周る日本の弦楽器をめぐる音楽事情。その歴史と演奏者と楽器との相性やソリストの個性などをざっくりまとめてあり分かりやすかった。

  • 石ころだらけの場所→大きな音楽家 日本のヴァイオリン王・鈴木政吉:和楽器職人・国産第1号 和製ヴァイオリン 2人のアウトサイダ―幸田延と鈴木鎮一:斎藤英雄 外国人教師 小野アンナ門下の天才少女たち:ゲッペルスの贈り物 スズキ・メソードと弦の桐朋:才能教育研究会 子供の音楽教室 ソ連を選ぶか、アメリカへ飛ぶか:ノヴォシビルスク派とチュマチェンコ門下 ストラディヴァリウスか、グァルネリ・デル・ジェスか 就職先はオーケストラ:音楽財団≒あしながおじさん クラシックの枠を超えて:新世代の弦楽器奏者たち

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