未だ謎 芋洗河岸(3) (光文社文庫 さ 18-120)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 107
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334102357

感想・レビュー・書評

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  • 3冊シリーズの完結編。
    一口(イモアライ)長屋の秘密ということで1、2と引っ張ってきたが、タイトルの「未だ謎」ということで幾つもの謎のまま終わってしまうという不完全燃焼になった感じ。神田明神の神様に導かれた長屋ということであろうか。
    長屋に現れた謎の一味。裏目付と言われる幕府の組織のようだが、何故か敵対。襲う意味が不明。他の道場破りの一団も何だろう。真田家の試合は越後屋の説明があるのだが、これも?
    無理矢理3冊に納めたということかも知れない。

    • 浩太さん
      読書家さん
      続編の案内が無いのですが、スッキリしないですよね。タイトルといい、不思議な終わり方です。
      読書家さん
      続編の案内が無いのですが、スッキリしないですよね。タイトルといい、不思議な終わり方です。
      2024/03/19
    • 1942855番目の読書家さん
      次を期待して良いのでしょうか?
      次を期待して良いのでしょうか?
      2024/03/19
    • 浩太さん
      新シリーズ(助太刀稼業)の案内は入っていたのですが、これの継続のお知らせは無いようです・・・?
      新シリーズ(助太刀稼業)の案内は入っていたのですが、これの継続のお知らせは無いようです・・・?
      2024/03/20
  • 2024年3月光文社時代小説文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目にて最終巻。えー、もう最終なの。ちっともわけがわかんないすけど。いったい何が謎なのー。というか、梯子を外されたような展開に驚き。というか、実はそんなのはどっちでもよくって、善次郎の進む道が謎なのか?。煙に巻かれた感あり。

  • 2024/4/2読了。作者の言わん事は理解は出来るが最後の結末は物足りなかったなあ。

  • またもや、一気に読み終えてしまった。時代ものでは、お気に入りの作家であり、読み始めると、早く最後まで読みたくなる。月に一回発行されるこのてのシリーズは全て出てから手を出さないと次の本が出るまで待っているのが辛い。
    予想もできない展開と、落ち着くところに話が進んでいく。刀で戦う場面はあっさりとかたがつくのがいい。
    次は、少し先。情報にアンテナを高くしておこう!

  • 星3つはいささか多いか?

    完結編となすには、納得とはいかないストーリー展開。
    あちこちに筆を進め、食い散らかした感あり。

    せっかく面白そうな主人公だが、スーパーマンにさせすぎたか?
    謎はそのままに手付かず。完結とは呼べない第3巻。

  •  長屋の秘密解明か❓

    それにしても、善次郎はカッコイイ❢❢

    3刊目で終わるんだよね〜

  • タイトルの通り、まだ謎が解けていない。もしかして続編あるのかな?

  • 30

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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