- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334103026
感想・レビュー・書評
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澤村伊智さんのホラーミステリだー!と思いウキウキで購入。予想外の展開の連続で、「え?!」「怖い!」「どういうこと?!」とページを捲る手が止まらない。
興味をそそられる謎、嫌な人間の描き方、伏線回収の気持ちよさ、スピード感、グロ描写など……とにかく全部よかった!
怖いから早くスッキリしたいと思って読み進めたものの、全貌が明らかになったらそれはそれで怖いし気持ち悪かった!
良質なホラーミステリ!おすすめです!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わたしは今すぐ逃げなければならない。
あいつらから、この森から。なのにーー
鬱蒼と暗い森の中に建つ合宿所。ある団体の“レクチャー”を受け洗脳されかけていたわたしは、火事により脱出する。男女五人で町へ逃げだそうとするが、不可解な森の中で迷ってしまう。翌朝、五人のうちのひとりの切断された頭部が発見される。頭部は、奇怪な装飾を施された古木の根元に、供物のように置かれていてーー
戦慄のノンストップ・ホラーミステリ! -
ある宗教?の研修に集められた人たち。
その宗教に研修で洗脳されそうな人が、研修施設の火事を契機に脱出をはかる。
脱出したのは知合でもない初対面の男3人気と女2人。
どこかもわからない合計5人が山?森?を逃げるために進んで行くのですが、脱走中に仲間の首が文字通り飛ぶという事態が発生。
誰が仲間の首を切断したのか、宗教の関連者か?、謎の生物か?はたまた仲間内の誰かなのか。
そして、首を切断する理由は?
というお話。
今年の44冊目だということで、ホラーが読みたいということで温めていた本作品。
血湧き肉躍るホラーが読みたいということで、めちゃくちゃクビチョッパそうだなぁ思ったので読んでみました。
かつて『黒い家』が怖かったなと思うくらい、このホラーというジャンルはあまり読んだことのない私ですが、本作品は私にとってはそんなに怖いなとは思いませんでした。
そういう意味では肩透かしだったのか?
というとそうではなく、脱走中に起きる仲間達の首が切断されるのですが、誰がなんのために?が常につきまといます。
そして、クビがあるけど胴体は?とか。
仲間の誰かが?それとも森に何かが潜んでいるのか?はたまた、追手なのか?
これが答えかもと思いながら読んでも、決め手がなく、読めば読むほどに霧の中に迷い込むような気持ちにさせられる本作品。
真相を知った時は、マジか!?と思うと同時に、こういう設定こそホラーですよねと思える納得の答えでした。
斬首の森、ハイルベカラズ… -
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澤村伊智さんにしては珍しくスプラッター系ですか。
どうしようかなー。
でも綾辻行人さんの「殺人鬼」なんかもおもしろかった気がするし。
...澤村伊智さんにしては珍しくスプラッター系ですか。
どうしようかなー。
でも綾辻行人さんの「殺人鬼」なんかもおもしろかった気がするし。
よし! いつか読~もうっと( ..)φメモメモ2024/04/29 -
土瓶さん
たしかに比嘉姉妹シリーズと比べるとハードな内容ですが、まるでホラー映画を見ているみたいなスピード感であっという間に読めてしまうと...土瓶さん
たしかに比嘉姉妹シリーズと比べるとハードな内容ですが、まるでホラー映画を見ているみたいなスピード感であっという間に読めてしまうと思います(私も実質二日位で読めちゃった)。スプラッターと言いましたが、『恐怖小説キリカ』が読めれば大丈夫かと。綾辻さんの『殺人鬼』とも内容が似てるかもしれませんね^ ^2024/04/30 -
さすが!
ホラーといえばゆきやまま先生。
キリカは未読ですがいけそうな気がします。
しかし、図書館にはまだ入荷していませんでした。
(´・ω...さすが!
ホラーといえばゆきやまま先生。
キリカは未読ですがいけそうな気がします。
しかし、図書館にはまだ入荷していませんでした。
(´・ω・`)ションボリー2024/04/30
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グロゲロスプラッターだった…
森での探索を通して自分の頭で考えられるようになって、人(?)との繋がりから生きる意味をみつけて、無事に生還してハッピーエンド。ただし悲惨。
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ずっとハラハラであっという間に読めた。
思ってた内容とは違かったけど非常に面白かった。 -
オドロオドロしいホラー話思わず顔をしかめてしまった!しかし何故か気になって最後まで読んでしまった!科学や生化学が進んだ現代では全く考えられない話しだが思わず話しに引き込まれて最後まで読んでいた。よって星5つ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️❗️