やり過ごした殺人: 長編推理小説 (光文社文庫 あ 1-34)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334711177

感想・レビュー・書評

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  • 今読むと時代錯誤、作中の女性の扱いが酷い。
    台詞も描写もチープでご都合主義。
    2冊目以降読む予定は無し。

  • 母は大泥棒、長男は殺し屋、次男は弁護士、長女は詐欺師、そして末っ子は刑事という、赤川次郎作品の中でもハチャメチャな設定。こんな家族と暮らしてみたい……!

  • 105円購入2013-04-14

  • 本棚整理のため再読。
    早川家シリーズ第2巻。

    殺し屋長男に依頼が来たターゲットが刑事末弟で、泥棒母親の古い友人が殺され、弁護士次男の妻が誘拐され・・・と、今回も早川家そのものがターゲットになっています。
    第1巻初めでは家族それぞれの正体を知っているのは次男だけ、という設定でしたが、今回は末弟以外全員知っているような感じ。それにしても家族以外にはバレバレなんじゃないかという気がする。

  • 『ひまつぶしの殺人』がよかったから、続編を読んでみた。
    読みやすい、というか文字量が少ないからスラスラ進んで爽快だし、殺人のシーンなど含めてユーモアをちりばめてあるから気軽に読める。
    だけど、それだけ。
    イマイチ赤川次郎がフューチャーされない理由がなんとなくわかってしまった気がした。

  • 早川家の第二弾
    警察官の弟にお見合いをさせる兄。

    真面目すぎるところが受けて、でこぼこコンビになるのか。
    殺人事件、誘拐事件などが入り乱れる。

    真犯人を見破れなかった自分が悲しい。
    赤川次郎にしてやられました。

    登場人物の性格がみな,真摯でいいですね。
    こんな家族と暮らしたいかも。

  • ひまつぶしの殺人を読んですぐだったので登場人物像が想像しやすく楽しく読めた。

  • 早川一家シリーズ第2弾。

    殺し屋の長男のとこにきた依頼が三男の刑事を殺す依頼だった。
    というとこから始まりです。
    この家族はお互いに秘密の仕事を抱えていてバラバラみたいだけど、
    とても息が合っています…。

  • 早川家シリーズ第2作目!
    前作を読んだら尚面白いですが、前作を読まずとも楽しめます。
    この家族、はちゃめちゃですが読み終わった時には暖かい気持ちになれる事間違いなし。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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