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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334719470
感想・レビュー・書評
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花が鍵を握る物語ばかり集めた
ノンシリーズの短編集だけど
6編中5編は、キャサリンもの。
どれもおもしろいと言えばおもしろい。
ただ、花モチーフで集めたせいかどうか
事件の動機が不倫とか
痴情のもつれネタばっかなんですが!
『紅梅屋敷の殺人』が一番
「京都」な感じで好みでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集で、表題以外はキャサリンシリーズ。
そしてすべて花に関わる殺人事件でした。
目次の題名を見た瞬間、秋海堂とはどういう花なのかが
気になって仕方なかったです。
表題の話は、どんでん返しというよりも
計画性というか、策略が怖い…というものでした。
ここまできれいに立てられるのがすごいというか
根性と言うか…。
色々な花がでてきましたが、生態系としての知識もあって
そこもかなり楽しく読み進められました。
やはり、精密な計画で殺人、は自然の前には無理かと。
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