本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334721848
感想・レビュー・書評
-
瀬戸内に浮かぶ流島の海辺で首から上をマネキンに置き換えられた惨殺死体を見つけた男は、その場に女を残し警察へ連絡をしに行く。再び現場に戻った男は、マネキンの首が髑髏に置き換えられている事実に愕然とし、残した女もまた事切れていた事に呆然とする。
ところがその惨殺死体の被害者は、同時刻、愛媛県松山市の自宅で何ものかに襲われ重傷を負っていた。海を挟んだ20キロも離れている場所に被害者はどうやって移動したのだろうか……?
45年前の事件とリンクさせていく様にこの作家の持ち味が出てる感じ。
でもまぁ、同時刻に同一人物が別の場所には存在するはずないので、そこら辺りを考えて読んでゆけば犯人は浮かび上がってきますかね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全4件中 1 - 4件を表示