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- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334722159
作品紹介・あらすじ
京南大学大藤教授邸の新年パーティで惨劇が起きた。殺されたのは、現代の"和泉式部"と称される野川いずみ。同席した"清少納言"藤原彰子、"紫式部"嵯峨紫とともに助教授の椅子を争っていた。さらに同大学の有力教授が密室内で毒殺…。大学の人事をめぐる暗闘が、連続殺人の動機。『枕草子』を手に、キャサリンと浜口一郎の名コンビの、華麗な推理が冴える。
感想・レビュー・書評
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京都を舞台にしたキャサリンシリーズ。安定して面白いが、結末には考えさせられた。
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紫式部に清少納言に和泉式部となぞられた人達のいる
新年会のパーティー。
ひとつの助教授の座を巡って水面下の火花が散ってる…とくれば
確実にやってくるのが殺人事件。
むしろ、この主人公カップルがいるから『やってくる』とも?w
死人が出て犯人候補が少なくなってきてるというのに
最後の最後までさっぱり分かりませんでした。
しかしいつもの通り、女って怖いな…と。
そのためだけに、己を使う勇気も何もありません。
そしてストーリーよりも、確実に主人公カップルの方に
意識が集中してます。
本当にこんな男と恋愛していていいのか!? ともw
が、まぁ人間なので、すごく気持ちは分かりますが。
手作りの百人一首、どれくらいの時間がかかって
一枚が作られるものでしょう??
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