ミミズは切られて痛がるか: 生き物の気持ちになった生物学 (光文社文庫 お 24-1 生物界ふしぎ不思議)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334724061

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  • 「ミミズは切られて痛がるか」4

    著者 奥井一満
    出版 光文社

    p100より引用
    “そして、これだけ長い間、生き続けてきたのは、そうとうによ
    くできた設計だったということになる。”

     動物行動学者である著者による、独特の視点から生物について
    の考えを記した一冊。
    いたずらするオランウータンから著者の家の犬についてまで、著
    者の素直なようでひねくれ気味な意見が書かれています。

     上記の引用は、ゴキブリについての項の一文。
    完成度の高いものであるならば、無理に進化したりする必要はな
    いのかも知れません。私の好きなゲームで例えるなら、ゲームの
    コントロールパッドは、PSのデュアルショックやWiiのクラシック
    コントローラPROあたりで完成なんじゃないかなと思います。
     p223からの第18章は、著者と彼の家の犬との関係について書か
    れています。家族とうまくやっていくには色々と苦労が多いのは、
    どこの家でも同じなようです。

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