屍蝶の沼 (光文社文庫 つ 9-3)

著者 :
  • 光文社
2.80
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334731120

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美少女猟奇殺人事件を追うルポライター。怪しい村で起こる連続殺人。
    陰謀が蠢いており、出版当時は社会派とも言われていたようですが、若干上滑り感がありました。意外な真相なのですが、ホラー、本格、社会派どれでも中途半端に感じました。

  • 深夜の沼に入水していく、焼け焦げたような矮人の群れという、不気味なイメージに始まり、凄惨ではあるけれど、ありふれてはいる殺人事件と思われたものが、奇怪な死の連鎖を生む。彼らに死をもたらした、沼の底に潜む存在は何なのか? なんていう辺りまではいいんだが。事の真相が実在しない、多分お話の都合に合わせたんだろうヘンテコなもので、さすがにこれはない。散々広げた大風呂敷は畳む意志もなく、おっぽり出されるし。どうにもこれは困る。

  • ホラーと社会推理を融合させた意欲作らしいが、今ひとつの作品だった。

    面白そうだと思ったのだが…

全6件中 1 - 6件を表示

司凍季の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×