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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334734688
感想・レビュー・書評
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1999年から2000年になる師走が舞台の本作。この世の終わりが来るという危ない宗教の教祖様、その信者が次々に事件を起こす。それを追う片山兄弟とホームズ。ホームズシリーズの特徴でもあるテンポのよい会話、物語の進め方。あっという間に読むことができた。巻末には赤川次郎先生のインタビューもありお得感があった。
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ドラマ化(以下略)
珍しく、舞台の時間が決まってます。
1999年のクリスマスあたり。
ラストの展開は、やや相棒的?
警察組織の云々みたいな。 -
2011年4月9日
カバー/永田力 -
ちょっとワンパターン気味・・・
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「ああいう危険なグループがあるというのは、上の方にはある意味で都合がいいんだ。みんなの不安をかき立てて、それを取り締まるという名目で、自分たちに都合のいい法律を次々に作れる。あの教団がなくなっても法律は残るんだ。その法律で、何の危険もない、普通の市民を取り締まることができる」
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狂信者集団について栗原課長が語った言葉。全く上の方と言うものはお話でも現実でも利己的だ。
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