茜色のプロムナード: 杉原爽香三十歳の春 (光文社文庫 あ 1-88)
- 光文社 (2003年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334735432
感想・レビュー・書評
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なんだかんだ好きなシリーズ。
今回は、わりとリアリティーのあるストーリーかと(はちゃめちゃ感があるのは勿論のこと)。
にしても、河村さんは…… 。
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16作目だけど、まだ20年前の話。今回もまたクズ男オンパレード。まあ、もうすっかり慣れたが。あと、結構簡単に死なせちゃうんだよね、赤川さん・・・
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49歳→39歳→40歳→41歳→42歳→43歳→44歳→48歳→47歳→46歳→45歳→38歳→37歳→36歳→35歳→34歳→夢色のガイドブック→33歳→32歳→31歳→30歳
自分で選んだ結婚でしょ、と言ってやることは易しい。しかし誰でも結婚相手のことを百パーセント知っていて一緒になるわけではない。いや、五十パーセント、三十パーセントだって、分かっているかどうか。おそらく、夫が暴力を振うのだろう。そんな面は、普通に付合っているときにはまず表面に出ることがない。 -
爽香、30歳になりました。
明男とのシーンにはホッコリします。 -
出かけて帰宅してみたら、妻が倒れた、という電話。
老人ホームは建設反対されていた? と思うような
最後の集会でした。
不幸がどんどんやってくる男性と、その兄妹達。
ものすごい比較対象になっています。
金が絡むと…というのを、地でいくような展開。
途中で読み進めるのに疲れてきてしまって
パラ読みで終了してしまいました。 -
内容(「BOOK」データベースより)
“G興産”で新しい高齢者用ケア付きマンションの準備計画に加わり、爽香は多忙な毎日。建設候補地に住む門倉矢市郎は、定年後の静かな生活が一転、妻を脳出血で突然失う。更に、借金を抱える息子夫婦が、立ち退き料のつり上げを画策する…。一方、明男に思いを寄せる三宅舞にも危険な影が忍び寄る!登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第16弾。
令和2年1月7日~8日 -
シリーズ第16弾!爽香も遂に30歳です!新たな高齢者ケア付きマンションの準備計画に忙しい爽香。建設候補地に住む門倉は、急に妻を失い息子と娘の夫に土地や財産を狙われます。そんな中、爽香と出会い、損得勘定なく動いてくれる爽香を信用します。毎回新たに出てくる登場人物に爽香の良さを感じてもらい、自分のことのように嬉しいです^^個人的には最後に明男が踏みとどまってくれたのが嬉しいですし、信頼しあっている爽香と明男の夫婦に憧れます。河村刑事はもっとまともな刑事だと思っていましたが、今作品でもはっきりせず、イライラ・・
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爽香も30才。責任をもってプロジェクトを進めている。その回りをどこか思い切れない人たちが生きている。宝くじの話は余計だと感じたけど、その他は、リアリティーもあり、良かった。