探偵事務所23 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737795

感想・レビュー・書評

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  • 読んだと言っても旧版で。

  • 主人公がアウトローではなく、一応は警視庁から拳銃の所持も許されている探偵ということで、大藪作品としてはかなり大人しめ。当然大暴れはするものの、少し抑制的で、暴力の対象も悪党に限られる。主人公の田島探偵もユーモラスな面を持っていて、大藪作品には多い、タフでひたすら凶暴な感じのキャラクターではないから、コアな大藪ファンには物足りないかも知れないが、普通の読者には読みやすいと思う。

  • 都会の墓場/鼠退治/死の商人/狙われた女/沈黙の掟/警戒標識

  • これは昔のヒーローを思い出させるほど完璧な格好いい男の物語。

    最後ら辺に行くと結構ムリに締めくくってるという気になりますが、読んでいて先がすごく楽しみになる内容です。

    作者はもう亡くなられているので、関連のを探そうにもムリなのかもしれませんが、また違ったストーリーのを読みたくなりますw

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著者プロフィール

1935年香川県出身。早大在学中に『野獣死すべし』を発表、鮮烈なるデビューを飾る。その後、『蘇える金狼』『汚れた英雄』など、数多くの名作を生み出す。1996年没。

「2019年 『蘇える金狼 完結篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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