- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334740078
感想・レビュー・書評
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内容まったく覚えていない
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招待状で恩師の山荘に来たはずなのに
雪山殺人事件になってしまった。
大きな密室に、一体どうなっていくのか。
そんな雪山の合間に進む、突き落とし事件。
どう関係していくかと思ったら、驚きでした。
後で振り返ってみると確かに、な表記はあったのですが
さらさらっと読んでいたので、まったく、でした。
なるほど、な最後でしたが
読後感が、かなり引きずります。 -
3-
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雪の山荘、集まった同窓生、ミステリー作家、仮面を被った変わり果てた恩師、叙述トリック、、、後半はカオスだけど、面白い構成。これは、ぎりぎりフェアなんだろうけど、アレは分からないよ。
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恩師が建てた「深雪荘」での惨劇と、相次ぐ「突き落とし魔」事件が並行して描かれていく。
猛吹雪で外界と連絡の取れなくなった山荘は、ミステリーの王道である「クローズ・ド・サークル」の舞台となっている。
謎の招待状によって集められた6名の男女。
そして、ひとりずつ殺害されていく元クラスメートたち。
推理作家でもある「僕」は、山荘での出来事を何とか書き残そうと日記を書き始める。
自分たち以外にも誰かが山荘にいるのでは?と疑っても隠れるような場所はどこにも見当たらない。
果たして、誰がどんなふうに殺人を続けているのか。
後半に入り「えっ?」と思うような展開に。
自分の中で前提となっていたものがひっくり返され、思いもかけない方向へと物語は進んでいく。
ところが、その後にまた急展開が待ち受けている。
物語の締めともなる部分が妙にあっけなく、結末にも「ああ、そういうことね」という多少不満が残るような終わり方だった。
ありがちと言えばありがちな落ちだが、どうにもすっきりとしないラストが残念に思えた。 -
うーん、これは反則だと思う。絶対わからない。シゲルちゃんとか特に。そして登場人物最後の方にばたばた死にすぎな上フラグ立ちすぎです。途中から子供嫌いというところからもしやとは思っていたけど実情までは推理できようもないです。二人で構想練りすぎ感。
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光文社が企画した覆面作家コンビによる合作です。
「嵐の山荘での殺人事件」と「北海道での連続突き落とし事件」が交互に語られます。なぜこの形式で語られるのか明かされ、予想外の真相が次々と提示されるクライマックスは圧巻です。
全体的に薄っぺらい印象ですし、謎が完全に解明されない箇所が見受けられるなど「粗さ」が目立ちますが、伏線の張り方や落とし込みなど、本格としての骨格部分にかなり趣向を凝らした力作だと思います。