新・寝台特急殺人事件 (光文社文庫)

著者 : 西村京太郎

• 光文社 (2006年5月11日発売)

感想・レビュー・書評

[ダークピットさんの感想 · 2006年6月7日]

友人を助けるためにチンピラを殺してしまい、恨みを買う長崎行きを試みる青年の話でした。
たいへん、読みやすい構成となっておりました。結末も意外で面白かったよ

[kaizenさんの感想 · 2012年3月20日]

社会派西村京太郎の馬力全開の作品。
海外青年協力隊に参加しようとしている青年が，
暴力団にからまれて殺してしまう。

友達が庇い，海外に行かせようとする。
庇う友達。

暴力団が復讐のために追いかける。
寝台特急で長崎に向かい，船で出るらしい。

海外に貢献するのは，海外青年協力隊だけではないと諭す十津川警部。
青年に対する西村京太郎の伝言だろう。

[焔舞さんの感想 · 2009年10月22日]

この時から嵌りましたｗｗ
聞くところによると、祖母ちゃんも父さんも好きだったっていうｗｗ

[heaven33さんの感想 · 2007年8月4日]

うーむ・・
緊迫感はあるが
新とつけるほどか
[200604-05? -asa]

著者プロフィール

一九三〇（昭和五）年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」