過去と未来の国々 ―中国と東欧― (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334743406

感想・レビュー・書評

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  • 1961年出版の古い本だけど、今読んでも新鮮
    文章も感動、躍動の連続
    著者の本質を見ようとする覚悟が伝わってくる。

  • 開高健が1960年に、中国・ルーマニア・チェコスロバキア・ポーランドと廻ったときの記録。ちょうど、安保闘争の頃であり、まだ日本全体に社会主義・共産主義に対する期待が存在していた頃の訪問記。開高自身はこの本の中で政治的な立場を明確にしているわけではないのだけれども、それでも、まぁ、隔世の感を否めないな。

  • 2009/3/7購入
    2017/6/17読了

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著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ほかに「日本三文オペラ」「ロビンソンの末裔」など。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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