いのち、生ききる (光文社文庫 せ 3-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334744519

感想・レビュー・書評

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  •  市民の寄贈本で成り立つ「まちライブラリー」で座っている椅子からすぐ手に届くところにあったのが、この本でした。 
     日野原さんの本を以前読んだことがありましたが、瀬戸内さんの本は初めてでした。
     キリスト教徒である日野原さんと、仏教徒である瀬戸内さんですが、対談のなかで、人生の価値についての話になりますと、なぜかしら同意見となってしまうのです。
     その道を究めるということについては、アプローチの仕方は違えども、答えは同じになってしうのです。
    対談の内容ですが、
    1 お二人の元気を分けてください
    2「老い」のレッスンを創めましょう
    3 ありがとうで人生をしめくくりたい
     「死」と真摯に向き合ったお二人の言葉からは自分らしく「生きる」とは、どういうことなのか、しっかりとした指針が示されていました。
     今、72歳の自分としてはこれからの人生どう歩むべきなのか、まだまだ不勉強さが見えてきたというところでしょうか(涙)。

  • まあ、多少なりとも著書とかインタビューとかを何度も目にするお二人の対談なのであまり目新しい内容は特になかった。

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著者プロフィール

1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で女流文学賞、92年『花に問え』で谷崎純一郎賞、11年『風景』で泉鏡花賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月、逝去。

「2022年 『瀬戸内寂聴 初期自選エッセイ 美麗ケース入りセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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