恋する組長 (光文社文庫 さ 21-7)

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  • 光文社
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747404

感想・レビュー・書評

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  • それはそれは大好きな、笹本稜平なので、
    こじんまーりしていても、
    ご都合主義でもなんでもよいのです。

    翻訳本が続いていたので、
    軽妙な地の文が、リズムを崩すことなく続いていて
    読んでいて楽しかった。

    スケールの大きなヤツを、早く読ましてほしいな。

  • “おれ”は、東西の指定広域暴力団と地場の組織が鎬を削る街に事務所を開く私立探偵。やくざと警察の間で綱渡りしつつ、泡銭を掠め取る日々だ。泣く子も黙る組長からは愛犬探しを、強面の悪徳刑事からは妻の浮気調査を押しつけられて…。しょぼい仕事かと思えば、その先には、思いがけない事件が待ち受けていた!ユーモラスで洒脱な、ネオ探偵小説の快作。
    《ブックデータベース より》



    《2010年3月20日 読了》

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著者プロフィール

1951年、千葉県生まれ。立教大学卒。出版社勤務を経て、2001年『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。04年『太平洋の薔薇』で第6回大藪春彦賞を受賞。ミステリーをはじめ警察小説、山岳小説の名手として絶大な人気を誇る。主な著書に『ソロ』『K2 復活のソロ』(祥伝社文庫)他。21年逝去。

「2023年 『希望の峰 マカル―西壁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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