シンメトリ- (光文社文庫 ほ 4-5)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334749040

作品紹介・あらすじ

百人を超える死者を出した列車事故。原因は、踏切内に進入した飲酒運転の車だった。危険運転致死傷罪はまだなく、運転していた男の刑期はたったの五年。目の前で死んでいった顔見知りの女子高生、失った自分の右腕。元駅員は復讐を心に誓うが…(表題作)。ほか、警視庁捜査一課刑事・姫川玲子の魅力が横溢する七編を収録。警察小説No.1ヒットシリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • ソウルケイジとは異なり短編集のようなストーリーで、一つ一つの話は繋がってはいませんでした。それでも十分に楽しめる内容でした。
    Audiobookを利用しました。

  • 姫川シリーズの短編集。
    「シンメトリー」で最後に少しだけ出てきて犯人を言い当てる姫川がクール。
    前に文庫を読んでいたが、今回audiobookで聞いた。声優さんがいいです。

  • 短編ということで、姫川の勘が鋭すぎて私には理解不能なところがあり、何で犯人ってわかったの〜となった。特にシンメトリー。「昨夜その腕を向けられたときに、確信しました」ってどういう意味??何で分かったの??◇「悪しき実」と「手紙」がお気に入り。次は長編みたいなので楽しみ〜

  • 短編集なので読みやすく、一気に読破出来た。
    ドラマが好きで何回も観てたので、全てがネタバレだったけど楽しめた。
    特にすきなのは、悪しき実。
    ドラマで観たシキミ地蔵の場面、思い出して泣けた。

  • 結構面白かったけど好き!になれないのは主人公の姫川玲子のキャラがあんまり…やったからかな。
    短編集やったけど1番良かったのは「悪しき実」。
    やっぱりスポットライト当たってたのが女性で、その女性の行動とかに共感できたからかな。
    好きになった男性への気持ちとか、だからこその行動とか…これ以外の短編集に関しては特に恋とか愛とかそういうのは無かったから1つだけ印象に残ったのもあるのかも。
    全体的にサラッと解決してくから読みやすいしテンポも良くてよかった。
    シリーズものを途中から読んじゃったけどこれだけ読んでも全然いけたし、逆に他のを読みたい!とはならんかったな。
    ストロベリーナイトは有名やし1作目でヒットしたから読んどいてもいいかも。

  • ★★
    今月2冊目
    姫川シリーズ3作目。短編
    こりゃあ、面白くねえ、、

  • 安定でした。短編なだけにひとつひとつサクッと読めます。
    でもやっぱり長編にはかなわないかなあー、、
    あっさり過ぎたけど、終わり方が妙に心残りする感じが誉田さんの上手い所だなあと思わせられました。

  • あれ...っと思ったら、短編でした。でも、疾走感と、主人公である姫川の勘のよさは健在。啖呵もかっこよく結構楽しめるものの、ちょっと期待とは違ったかな。特に表題作のまとめ方とか、「らしくない」という印象が強かった。

  • 短編はまぁ、こんなものかな…

  • なかには幾つか、これはという作品はありましたけど、やはり短編だと限界を感じました

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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