- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334751203
感想・レビュー・書評
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ほんっとうに面白かった、、。 今まで読んだものの中でもトップレベルで面白かった。
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「もう終っちゃうんだ」というのが読後の最初の感想。
これ以上話は続かないとは思うけど。
いつの世も世論は恐いってことですかね。
渡る世間は鬼ばかり。
月並みな感想だけど、今の世の中も似たり寄ったりだなと。
「お前もか、ブルータス!」
いいね。大声で言ってみたいね。
解題もいいすね。どういう時期に、どういう背景があってこの戯曲が書かれたのかがよく分かりますね。
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『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★★★☆ 9
【整合】★★★☆☆ 9
『意外』★★★★☆ 6
「人物」★★★☆☆ 3
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★★ 5
【尖鋭】★★★★☆ 12
『奥行』★★★★★ 10
『印象』★★★☆☆ 6
《総合》74 B -
2022年3月24日購入。
2022年11月22日読了。 -
共和政から帝政への過渡期にある古代ローマで起こった最も重大な事件を描く。シーザーの振る舞いに君主政への志向を見て取ったブルータスたちは、ローマが専制国家となることを防ぐために彼の暗殺を企てる。ブルータスはシーザーに対し個人的な恨みがないことを明言しつつも、公の利益のためには殺さなければならないという。シーザーが王となればローマ市民はみな奴隷になってしまうという、ほとんど強迫観念のような思いに囚われるブルータスとその仲間たち。それほどまでに彼らが重んじた共和政、そして自由とは何だったのかが気になった。
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光文社文庫の新訳。何が、どう新しいのか解説するほどシェークスピアも知らないし、英語も出来ない。原典知らんし。ナショナルシアター見るための予習。芝居は、やっぱり舞台でした。字幕オッカケですが。
https://www.freeml.com/bl/12798349/1067489/ -
訳:安西徹雄