- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334751760
感想・レビュー・書評
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日常と重なる目に見えない世界。
日常はまやかしで見えない世界が真実。
日常から少しずつシフトがずれて行くじわじわ感が何とも言えなかった。
『幻想怪奇小説』とあるけれど『怪奇』はあまり感じられなかった。『幻想』はたっぷりと味わえましたが…。
翻訳をされた方の力もあるのでしょうが文章が女性的な優しさだからか羊水の中で揺られて夢を見るような、そんな不思議な感覚の本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恐怖というものは脳で理解できない。確かに脳で処理をして「恐怖」を認知するのだろう。しかし、原始反射などの生物的な、もっとも生物的な機構は脳を介さないのだ。・・・わかっただろう。恐怖は脳を――脳を――受け付けない!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
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だらだらと日常が書かれるので少し退屈しますが、最後まで読むと少しずつ狂気に落ちていっていた事に気づく。人間の中に隠された悪や狂気を解き放つマッケンは読む人を少し選ぶかもしれない。
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“魔”という文字が入っているけど、そんなに恐ろしかったりおぞましかったりはしない。ほんのり妖しくてほんのりエロティックな感じ。
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おもしろかった〜
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斜め読み・・・ごめんなさい(ノ◇≦。)